映画クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん - (子どもと一緒に)号泣メーン!!
日付 | 2014-5-6 |
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劇場 | ユナイテッドシネマとしまえん |
評価 | ★★★★★ |
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「映画クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん」公式サイト
4月19日(土)公開! 『映画クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん』 予告 - YouTube
クレしんはテレビ版は見てませんし、映画版も名作と呼ばれるオトナ帝国とアッパレ戦国大合戦しか見てないのでそんなに思い入れも無いのですが、今回の映画、名作だと思いました。先に上げた2作品もクレしんの映画の中でというかアニメ映画…いや、日本映画という括りでみても名作であると思いますがそれに匹敵すると思います。まずギャグが最高。映画館で声上げて笑ってしまったよ。出だしのロボット映画の戦闘シーンでのグレ○ラ○ンのセルフパロディ、「最新のドリルは…」ってところとか〇〇の階段を登るところでの「H2O…」とか、ターゲットの子どもじゃなくてこっち側(おっさん/お父ちゃん)に向けてギャグしかけてますよね?もちろん子ども向けの「うんこちんちんギャグ」もてんこ盛りでロボ父ちゃんの「食事シーン」とかほんともう…最高か。そのロボ父ちゃんの一人称視点での疾走シーンとか前述したロボット映画の戦闘シーンとかその他のアクションシーンとか「アニメーション」としてのクオリティもかなり高かった。見ていてすごく気持ちよく動く動く。ストーリーとしても中盤でロボ父ちゃんとの「邂逅」シーンがあって、そこからアイデンティティをぐらぐらと揺り動かすようなハードSF映画か!ってくらいの展開になっていくんですが、最終的なオチ自体はほんと文字通りな腰砕けなオチでヘロヘロになります(これ誉めてます)。んで、クライマックスは前述したロボ父ちゃんの一人称視点での疾走シーンに被さるかのような、一人称視点で…号泣でした。いま思い出してもちょっとぐっときてしまいます。クレしん映画なので子どもがいっぱいで終始うるさかった(それもまた良し)のですが、ここのシーンで子どもが1人「ウギャー!」と号泣していまして…意味を子どもなりに感じとっていたのですかねえ。その子どもの号泣もBGM?として響いてダブルで最高でした。
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